人生・デトックス！

０７年６月２２日　夏至祭りについて

さつきのひかりさん＠のんびり、やさしく。

より転記。



開催時間は「6月22日の日没から、最初の朝陽が射す瞬間まで」



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下記に誘導瞑想の全文を掲載します。


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今日は夏至です。
古来から聖なる日とされ、数え切れないほどの祭りが行われていた日が
またきました。
一年で一番昼が長く、太陽の力が最高に達する瞬間です。
けれど同時に極まった“陽”が“陰”を生み出す日でもあります。
そう、今日は光と闇がとても強く同時に存在し、
尚且つ一つに還る日なのです。

本日の光と闇の大祭は、宇宙空間で行われます。
地球と月と、太陽を見渡せる場に、
マカバスターという形状の聖なる立体魔方陣が組まれ、
世界樹ユグドラシルを守っています。
四大元素を司る天使と四神がこの魔方陣を守り、
いかなる悪意もこの結界の内には入れません。
どうぞ安心してお祭りにご参加ください。

そして、仮に寝てしまったとしても何もイメージできなかったとしても
心配する事は何もありません。
この祭りに参加しようと心に決めた時点で、
あなたの魂は必ず全てを経験しています。
記憶を持ち帰ることと、体験する事はまた別の話……
気にする事はないのです。

さぁ、用意はよろしいですか？
まずは大天使ラファエルにグラウンディング・コードの調整を
頼んでください。
そして瞳を閉じ、呼吸のリズムを整えましょう。
息を吐くたびに体から力が抜け、
そして一息吸うごとにあなたの意識は澄み渡り拡大します。
あなたの心から波紋が消えた瞬間に、魂は体から解き放たれます。
あなたの部屋、あなたの暮らす街がどんどん遠ざかり魂は上昇します。
スピードは加速し、雲を突き抜け地平線は丸くなり
やがてこの地球の全貌が見えてきます。
視点を転じれば、瞬く事のない銀の星々と漆黒の宇宙。
そして、魔法陣に守られたユグドラシルが見えます。

どうぞ祭りの場へお越しください。
ユグドラシルは、この祭りに参加しようとする意志のある
全ての存在を歓迎します。

祭りが始まるまでは今少しかかりますので、
どうぞお好きに楽しんでください。
いまやこの祭りは宇宙の隅々にまで知られています。
好奇心からはるばる宇宙を渡ってきた存在もいるでしょう、
あるいは神々すらもいらっしゃるかもしれません。
天使、竜、妖精、妖怪……そして時を渡り過去から未来から訪れた人々。
この世での生を終えた人や動物たちも遊びに来ています。
懐かしい存在と再会を喜ぶもよし、初めて逢う存在と名を交わすもよし。
心行くまで楽しんだなら、祭りが始まります。


さぁ、あなたの好きな場所を選んでください。
ただし、左に月が、そして右に太陽が見える位置にしてください。
どのような格好でも構いません、
落ち着いたら両手を前に差し出してください。

まずはあなたの左手に月の光が宿ります。
今日の月は半月ですが、その力は強く優しく穏やかです。
蜂蜜色の光が、あなたの左手にそっと降り立ち
それから優しくあなたの体に染み渡っていきます。
体の隅々にまで巡った月の力は、最後にハートに集まってきます。
心を開いて、ただその力を感じてください。
悲しみも憎しみも苦しみも、ありとあらゆる暗い感情が
その光に洗われていきます。
インナーチャイルドやあなたを縛る感情が姿を取って表れるかもしれませんが、
その時は月の光と共にその存在を抱きしめてあげてください。
今ひと時、傷が癒えるまでしばしの眠りをあなたにもたらしましょう。
怖がることはありません、
その眠りを守るために大いなる存在があなたを守っています。
やがて、月の力はあなたのハートに吸い込まれていきます。
穏やかな安らぎと共に、あなたは再び瞳を開きます。

そして、大いなる太陽の光をその身に受け止めてください。

右手を見てください、
そこに眩しいけれどけして苦痛ではない太陽の光が宿っています。
光は血の流れと共に全身にもたらされ……
ハートにその光が達した時にあなたは大いなる喜びを感じるでしょう！
それは正に生まれ変わりの瞬間、あなたは希望の塊になり、
その瞳は生まれたばかりの赤ん坊のように澄み渡っています。
傷が癒えたあなたを光は祝福し、そしてその足元を永遠に照らし続けます。
これからも続く大いなる旅路、時には迷い疲れ果てる事もあるでしょう。
けれど今受け取ったその光があなたを導き、
そしてその疲れをも癒していくでしょう。
太陽のご加護をあなたは受けました、
そしてその証はあなたの額に星として記され、
光はあなたのハートへと収束していきます。

それでは、もう一度両手を差し出してください。
今度は同時に右手に太陽、左手に月の光が宿ります。
その両手をゆっくりと胸の前で一つに合わせてください。
抵抗を感じるならば、その感覚が薄れるまで両手を遠ざけたり近づけたり
を繰り返してみましょう。
もしくは、このように宣言してみてください。

「私は太陽と月の力を無理なく受け入れ、一つに統合していきます」

両手が合わされた瞬間、闇と光があなたの手の中で融合します。
光はどんどん強まり、あなたの体を内側から発光させるほどです。
闇が光を生み、光が闇を生む。
そう、全ては一つで良いも悪いもなく、何もかもが素晴らしいのです。
今あなたは全ての相反するものを統合して完全な存在なのです！
その至福を心行くまで楽しんでください。
存分に楽しんだなら、
その溢れるほどの幸せを少しお裾分けしてみませんか。

この地球を守るグリッドの材料となるディスクを作るのです。
やり方は簡単、両手を徐々に近づけていくと何か反発する力を感じませんか？
そのエネルギーを、左手の上でくるんとボールをつくるイメージで、
丸く形作ってください。
できたボールは左手に乗せたまま、右手で上からそっと押さえつけます。
そして、手をわずかに離したところで、
円を描きながら徐々にボールを潰していくと、
直径が２０cm、厚さが３mmほどの円盤状のディスクができあがります。

どんどんディスクを作ってくださいね、あればあるだけ役に立ちます！
ディスクはドラゴンさんたちがどんどん回収していきます。

もういい、というほどディスクを作ったら
目の前のユグドラシルを見てください。
あなたの体を包む光は、一向に衰える事を知りません。
それどころか、この光は与えれば与えるほどその強さを増していくもの。
ユグドラシルの幹に、枝に、葉に、あなたの思いを届けてください。
ただ祈るでもよし、光の球を送るもよし。
今や「光の人」になった人々から送られるエナジィは、
螺旋を描いてユグドラシルに吸い込まれていきます。
そして一つ光を受け入れるごとに、
その枝は、葉は、透明度を増し内側から光り輝いていきます。
光は更に増し、どんどん膨張してユグドラシルの全貌を覆い隠すほどで、
まるで巨大な光の卵です。

あなたの目の前で、その卵に亀裂が入っていきます。
ゆっくりと殻が剥がれ落ち、その中にあるのは……

生まれ変わった地球です。

海はより青く、緑はより瑞々しく、
それはかつてのこの星の姿に見えるかもしれませんが、違うのです。
我らの母なる星もまた、進化していくのです。
巨大な宇宙船に例えられるこの星の新たな姿に、
どうぞ心からの喝采を送ってください。

新しい地球のイメージは、
いまこの世界に存在している三次元の地球に吸い込まれていきます。
音もなくイメージと実像が融合する時、
私たちの地球は光を発するでしょう。
それはこの世界の全てを尊ぶ賛美歌かもしれません。

「私はこの地球がより美しく進化するために、
　自分に出来る事を無理なく行います」
「私は愛に生き、喜びを生み出し、感謝と共に生きていきます」

さて、今宵の祭りもギフトを用意いたしました。
どこか一人になれるところで、目を閉じ心を静めてください。
次にゆっくり瞳を開けたとき、あなたの前には誰かが立っています。
それはこの世での生を終えたあなたの愛する人かもしれないし、
今人生を共にしている人かもしれないし、
或いはこの世で最も憎んでいる人かもしれません。
もしくは人ではないかもしれませんが、その存在は
今生のあなたにとって最も大事な役割を演じてくれている人なのです。
その存在の目を見てみましょう。
その目は声なき声であなたに何を語りかけますか？
その存在が差し出す手には、何があるでしょう？
それは今のあなたにとって最も必要なギフトです。
どうぞ大事に胸に仕舞ってお持ち帰りください。
あなたのこれからの人生で、そのギフトは必ずや助けになるでしょう。

さあお名残惜しいのですが今日の祭りはこれにてお仕舞いです。
どうぞ速やかに帰るもよし、地球を眺めるもよし、
ユグドラシルで遊んでいくもよし……存分にお楽しみください。
この「場」は、最初の朝陽が射す瞬間まで保たれます。

肉体に戻る時がきたらゆっくりと深呼吸してください。
一つ息を吸うごとに魂は肉体に戻り、
一つ息を吐くごとに今この瞬間生きている事の喜びを感じるでしょう！
難しければ、大天使ラファエルに
グラウンディング・コードの調整を頼んでください。

さぁ、新たなる冒険の旅が今この瞬間から始まります。
両足でしっかりと大地を踏みしめ、
生まれ変わったあなたは何を見るのでしょう？
その旅に太陽と月の祝福がありますように！

光と闇の大祭にご参加くださりまことに有難うございました。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。




２００７年６月２２日




月花：baby blue eyes
（http://moonandflower.blog99.fc2.com/）

さつきのひかり：のんびり、やさしく。
（http://plaza.rakuten.co.jp/satukinohikari/）

《参考》
グラウンディングコードの再調整について
（http://plaza.rakuten.co.jp/satukinohikari/diary/200704300000/）